こぐ太郎 ブログ

20代独身男の転勤生活

【体験談】新卒社会人1年目で仙台転勤辞令

こんにちわ!こぐ太郎です。

今回は『転勤辞令された時の話』をしたいと思います。

 

 

転勤とは?

勤務する場所が変わることです。

例えば、今まで地元で働いていたのに、来月から仙台で働けと会社から移動命令されることです。

 

 

私の務めている会社について

従業員600人程の中小企業のメーカーです。

地元が本社で工場、県外に営業拠点があります。

 

転勤族の仕事=営業マン

転勤=営業マンです。

 

私は工業大学を卒業して、入社面接時は技術部志望だったのに…

それと地元で働きたいと思って地元企業に入社したのに…

 

まさかの入社1年目で仙台転勤辞令。

思っていた社会人生活とは全く違う生活に変わりました。

 

新卒社会人1年目で突然の転勤辞令

2016年4月に入社して、2017年3月に仙台転勤辞令。

 

私の会社の場合、人事異動は12月頃に上司から伝えられるようになっています。

でも、だいたい12月頃になると社内の噂で誰がどこの部署に配属されるか分かりますね。

ただ、私の場合は例外中の例外でした。3月に急に転勤辞令、まだ新入社員なのに…

 

自分の意思とは関係なくあっさりと転勤が決まった

私がいつも通り仕事をしていると、部長が近づいてきて呼び出し

「ちょっと、コーヒーでも飲んで休憩するか」と急になんだ?と思った。

コーヒーを片手に会議室に連れていかれた。中に入ると、専務、課長がいた。

 

私「失礼します。」

部長、専務、課長「・・・」(なに?急に呼び出して、何かしたかな?)

私「どうしましたか?」

部長「お前にお願いしたいことがある。」(はい?まだ新入社員ですけど…)

私「え?何ですか?」

部長「来月から仙台で頑張ってほしい。」(は?どういう事?意味不明…)

私「行きたくありません。」

部長「そうか、明日までに考えてきてほしい。」(だから、行きたくないって)

 

翌日の朝礼後に再び呼び出し

部長「どうだ、仙台で頑張ってくれるか?」

私「考えたんですけど、やっぱり厳しいです。」

部長「頼む、もうお前しかいない。」(絶対、嘘やろ)

私「いや、今の仕事をやっと覚えてきて、好きなことをやらせて頂いているので、

  来年度も今の仕事をしたいから行きたくありません。」

部長「おれも入社1年目で転勤した。若いうちの経験が今役立つ。

   この経験は今しかできない。必ずお前のためにもなると思うから頼む。」

部長、専務、課長「お願いします。(新入社員に頭を下げた)」(まじか…)

私「わかりました。頑張ります。」(本当は嫌だったけど、この状況は最悪…)

 

今でもはっきりと覚えているぐらい、突然言い渡された転勤のお知らせは衝撃でした。

こんな感じで仙台転勤が決まりました。

意外とあっさりと決まります。(ま、この時の頭の中はわけがわかない状態です。)

 

 

転勤して感じたこと

転勤して後悔した

今思えば、あの時に空気感に負けず、自分の意思を貫けば良かったと後悔している。

会社のために私の生活はガラリと変わり、思いのほか多くのものを失ったと思う。

それは、家族や友達など。転勤地でまた1から作り直さないといけないってこと。

人生を楽しむためには、家族や友達が必要だと改めて感じさせられました。

私は転勤反対派ですね。

転勤のメリットはある

ただ、転勤でも良いこともあります。

見知らぬ場所で生活することで、

初めての経験や新しい出会いなど、毎日が新鮮で刺激的です。

今の自分を変えたいとかリセットしたいって人には良いかもしれませんね。

特に仕事面においては、同期や同世代に比べると確実に成長できたと思います。

あとは、給料が増えることかな。これが1番のメリットかもしれないです。

(転勤手当など5万円は増えると思います。家賃補助とかも含めると10万円以上?)